五目並べの必勝法：「三三」と「四三」

ただ並べるだけじゃない？

五目並べは「5つ並べたら勝ち」という非常にシンプルなルールですが、実は奥深い戦略があります。 適当に石を置いていても、強い相手には勝てません。 勝つためには、相手が防ぎきれない形、「必勝形」を作ることが重要です。

最強の形「四三（しさん）」

五目並べで最も基本的な勝ちパターンが「四三」です。 これは、「4つの並び（四）」と「3つの並び（三）」を同時に作る手のことです。

「四」を作られたら、相手は次に5つにされるのを防ぐために、必ず止めなければなりません。 しかし、止めている間に、もう一方の「三」が「四」になります。 こうなると、相手はもう防ぐことができません。これが「四三」の強さです。

禁じ手「三三（さんさん）」

「四三」と同じように強力なのが「三三」ですが、実はこれ、公式ルール（連珠）では「禁じ手」とされています（先手のみ）。 先手が「三三」を打つと、その時点で負けになってしまうのです。

なぜなら、先手があまりにも有利すぎるからです。 Asobi Loungeの五目並べは、初心者でも楽しめるようにこの「禁じ手」ルールを採用していない場合もありますが、 本格的な対戦を目指すなら覚えておいて損はないでしょう。